とろける。
韓屋マウルをたっぷり散歩したあとは
再び익산に戻り、友達の旦那様ご家族と一緒に
ごはんを食べました。
なんていうか…赤の他人の初対面のわたしにも
よくしてくださって…。
こういう団欒の場、って緊張するけれど嬉しい。
連れて行っていただいたのは
やわらかくておいしいカルビのお店でした。
「백제갈비」さんです。
炭が運ばれてきます。
ダイナミックなお肉。
このお肉がびっくりするくらいやわらかくて
おいしいんです。
友達に聞いたところ
タレに長時間漬け込んだり、そのタレに果物が使われることで
お肉がとってもやわらかくなるとか。
あと切れ目をたくさん入れる、とか。なるほど。
それを炭で焼くんだもん。おいしくないわけない!
そして今回気づいたのですが
網を頻繁に替えてもらうんです。
焼けたお肉の上に新しい網をのっけて
くるっとひっくり返し、前の網を回収…というのを
わりとこまめにやるんですね。
焦付きを防ぐためなのかな。
手早く切って、焼けたお肉は網の端によけていきます。
こうやって食べてもおいしいし
わたしは断然このたまねぎタレ!
韓国のたまねぎは、シャキシャキしてツーンとこないから
たくさん食べてしまう。
お肉との相性もとってもいいんです。
韓国の野菜で味が違うなーと思うのは
たまねぎ、にんじん、エゴマ、トマト。
味が濃いけどやさしい。
特にトマトはトマトらしい味のするものが多い気がします。
ちょっと懐かしい感じ。
塩派だったのに、韓国に来てタレのおいしさに
いろいろ気づかされた。
やわらかカルビのお店は
賑やかにわいわい食べるごはん。
あたたかい夜でした。
ごはんを食べたあと、駅まで送ってくださって
帰りのチケットまで買っていただいて
ソウルまで帰りました。
電車の中でじーんと来ました…。
次はわたしが日本であれこれ案内したいな…。