自然なふたり。
2006年 02月 02日
新郎新婦ともに
大学の後輩で
新郎は能楽師、新婦はお琴の演奏家。
長い道のりをへて結婚した。
とても素晴らしい式だった。
奇妙な出し物だとか
おさむい歌唱や
キテレツなスピーチもなく
お琴の演奏と
参列している能楽師による謡という
とても贅沢な式だった。
こういうときに音大は便利だ。
そして新郎のお母さまへの
重みのある感謝の言葉は
とても印象的だった。
新郎新婦は
ふたりでいることが自然だという
空気に満ちていた。
ここまでしっくりくる男女を見たのは
久しぶりのような気がする。
卒業以来の友達にも
たくさん会えた。
祝福というのは気持ちがいい。