海だよ〜。
どんより雨の日曜日でしたが
昨日の快晴土曜日、両親と一緒に
茨城県に行ってきましたー
関東で海!っていうと
湘南か千葉がぱっと浮かんで
茨城県の海ってあんまり見たことがないな、と。
まずは両親が大好き、という
鹿島神宮へ。
でも先におひるごはん。
鹿島神宮の駐車場の近くにあるごはん屋さん。
「笹元(ささげん)」さんです。ここがねー…
すっごくおいしかったんですよ…。
時価で400円だった。
ぷっくりしてて、じゅうわ〜っ
そしてサラダがみずみずしくて
すっごくおいしかった。
で、ぺちこは牛すじ煮込みにしたんですけど
これがまた…お肉だらけなんです。
ごっそりお肉がはいってて、ちょっと甘めの味付けに
ごはんがすすんじゃう。
途中で七味をいれると、ぴりっとした味になって
さらにおいしい。
ごはんとおみそしるがついているのですが
このおみそしるが…おいしいんですよ。
どうも作り置きじゃなくて
一杯ずつ作っている感じ。
しょっぱくないし、じんわり旨味を感じるおみそしるでした。
お腹いっぱいになったら
いよいよ鹿島神宮へ。
いろんなことはリンクをみていただくことにして←おい
風土記の記述から、軍神、航海神、農耕神という
複合的な側面もあるんですって。
なんか強そう。
すごく空気がきれいな感じがしました。
この道がとっても素敵で
不思議なことにここだけ涼しい。
こんな立派な木がたくさん。
行列ができてるところは
お水が湧き出ていて
汲んで持って帰ることができるんです。
お水のある場所って好き。
あと鹿もいて、100円でにんじん買うと
えさやりができます。
もちろん、やる。
にんじんを
「ほーれ、ほーれ、あげようかなーどしよかなー」ってやったら
うしろから母が
「いじわるしないのっ!!」
あんまりえさをもらってなさそうな
ちっこい子ややせた子にあげました。
鹿煎餅とかかと思ったら
にんじんだったので、なんか安心。
自然界に鹿煎餅なんてないからねー。
にんじん、おいしかったかな。
そしていよいよ、鹿島灘へ。
ぺちこね、猛反省です。
ほんっとにごめんなさい。
茨城県の海ってぴんとこない…って思ってて。
ものすごく美しい光景がありました。
海岸は白い砂浜ではないんですけど
とってもきれいな貝(しかも大きい)のがゴロゴロ。
こんな大きな貝殻って、本州で普通に落ちてるんだ…って
ちょっとびっくりしました。
あと小さな貝殻も割れてたりするけど
自然と研磨されたのか、とぅるとぅるなんです。
触ってて気持ちがいい
美しい海岸線は磯臭さもなくて。
遠くに大きな船がけっこういました。
ざざーん、ざざざーん
そしてなんといっても素敵だったのが
この海岸周辺の街。
日本の美しい海の近くの街並みがありました。
緑が濃くて、変な観光っぽさもなくて
由緒正しい日本の夏と海沿いの街って感じです。
入り組んだ家並みを行って、その先に広がる海って
もう小説とかアニメの世界。
住宅街だったので、写真を撮りませんでしたが
いやー。いい街並だった…。
スイカとか蚊取り線香とか麦わら帽子とかカルピスとか。
そういうのがぴったりです。
すごく美しい街でした。
いい空気をたくさん吸い込んだ土曜日でした